スポナートラップとは
スポナートラップとは、地下のダンジョンや廃坑などに自然生成されるスポナー(モンスタースポナー)を利用して、モブを自動でスポーンさせ経験値・アイテムを効率よく集める装置のことです。
通常のトラップタワーと異なり、自然に存在するスポナーを改造して使うため、初心者でも比較的簡単に作成できます。ゾンビ・スケルトン・クモのスポナーを使った経験値トラップが特に人気です。
スポナートラップのメリット・デメリット
メリット
- 経験値が安定して手に入る:スポナーがある限り、一定数のモブがスポーンし続ける
- AFK(放置)で稼げる:仕組みを作れば放置でアイテム・経験値を収集できる
- 素材が低コスト:特別な素材が不要で、木材・石材・水バケツで作れる
- 初心者向き:天空トラップタワーより設計がシンプル
デメリット
- スポナーの場所に縛られる:スポナーの位置を動かせないため、拠点との距離が問題になることがある
- スポナーを破壊すると使えなくなる:誤って破壊しないように注意が必要
- 湧き範囲が限定的:天空トラップタワーに比べてスポーン数に限界がある
スポナーの種類と特徴
スポナートラップに使えるスポナーは主に以下の種類です。
ゾンビスポナー(最も一般的)
- 場所:ダンジョン(地下)、廃坑の一部
- ドロップ品:腐った肉、金のインゴット(まれ)、ニンジン、ジャガイモ
- 経験値:1体につき5EXP(装備ありは追加あり)
- 難易度:★★☆(初心者向け)
- 特徴:火に弱く、昼間は燃えるため処理が簡単。子ゾンビが出現することがある
スケルトンスポナー
- 場所:ダンジョン(地下)
- ドロップ品:骨、矢、弓(まれ)
- 経験値:1体につき5EXP
- 難易度:★★★(矢を射てくるため扱いに注意)
- 特徴:骨粉が大量に手に入るため農業プレイに最適。弓も収集できる
クモスポナー
- 場所:ダンジョン(地下)
- ドロップ品:糸、クモの目
- 経験値:1体につき5EXP
- 難易度:★★☆(壁を登れるので囲みに注意)
- 特徴:糸が大量に手に入るため弓・釣り竿・ベッド作りに役立つ
ブレイズスポナー
- 場所:ネザー要塞(ネザー砦)
- ドロップ品:ブレイズロッド
- 経験値:1体につき10EXP(通常モブの2倍)
- 難易度:★★★★(炎攻撃・飛行するため対策必須)
- 特徴:ブレイズロッドはネザーウォート醸造に必須。経験値効率も高い
基本的なスポナートラップの仕組み
スポナートラップは次の流れで動作します。
- スポナーが起動してモブをスポーンさせる
- 水流でモブを特定の場所(集積地点)に運ぶ
- 集積地点でモブが落下ダメージや窒息ダメージでほぼ瀕死になる
- プレイヤーが一撃で倒して経験値・アイテムを回収する
この基本設計をベースに、落下処理・水流処理・完全自動処理などのバリエーションがあります。
ゾンビ・スケルトンスポナートラップの作り方
初心者でも作りやすい、ダンジョンスポナーを使った基本的なトラップの作り方を解説します。
必要な材料
- 水バケツ × 2〜4個
- 建築ブロック(石材・土など) × 64以上
- ハーフブロック × 適量
- ガラス × 適量(状況確認用、省略可)
- 松明 × 適量(作業中の安全確保用)
- ホッパー × 4〜8個(アイテム自動回収用)
- チェスト × 2個以上
- ネザーレンガのフェンス × 適量(省略可)
Step 1:スポナーの周囲を整理する
- スポナーを発見したら、まず松明でスポナー周囲を明るくして安全を確保する
- スポナーから5ブロック以内の範囲でモブがスポーンするため、その空間を確保する
- スポナーの上下左右を壁・床・天井で囲み、密閉された部屋を作る
- 部屋のサイズは最低でも横9×縦9×高さ5ブロック(スポナーを中心に各4ブロック分)
Step 2:スポーン部屋を作る
- スポナーを中心に、横9×奥行き9×高さ5の空間を掘る(既に洞窟内なら調整)
- 床・壁・天井を建築ブロックで埋めて密閉する
- スポナーに当たる光を減らすため、松明を取り除いて暗くする(スポーン条件を満たすため)
- 部屋の中にモブが入れる広い空間を確保する
Step 3:水流を設置する
- スポーン部屋の一方の壁(水流の始点)に水源を2〜4か所設置する
- 水流が反対の壁に向かって流れるように調整し、モブを1か所に集める
- 水流の終点(集積地点)に向かって落下穴を設ける
- モブが落下穴に向かって流れるよう、水流の向きを確認する
Step 4:落下・処理部を作る
- 集積地点の下に縦穴(落下穴)を掘る
- 落下距離は、モブがほぼ瀕死になる高さに設定する(ゾンビ・スケルトンの場合、約23〜24ブロック落下でHP1になる)
- 落下穴の底に着地場所を作り、プレイヤーが立てる1×1マスのスペースを確保する
- 底にホッパーを設置してチェストにつなぎ、アイテムが自動収集されるようにする
Step 5:プレイヤーの待機場所を作る
- 落下してきたモブが集まる場所の隣に、プレイヤーが安全に立てる小部屋を作る
- 小部屋とモブが落ちてくる場所の間に、モブの足元だけが見える高さの壁(ハーフブロック1段分の隙間)を作る
- この隙間からモブを剣で攻撃することで、プレイヤーはダメージを受けずに一撃で倒せる
Step 6:スポナーを起動する
- 松明を取り除き(スポーン部屋を暗くする)、スポナーから16ブロック以内に待機する
- モブがスポーンして水流に乗り、落下穴に落ちてくるのを待つ
- モブが落ちてきたら一撃で倒して経験値・アイテムを収集する
ブレイズトラップの作り方(ネザー要塞)
ネザー要塞のブレイズスポナーは経験値効率が高く、ポーション作りに必須なブレイズロッドを集めるためにも重要です。
ブレイズトラップの基本設計
- ブレイズスポナー周囲の通路を封鎖して外部からの侵入を防ぐ
- スポナーを中心に密閉した部屋を作る(高さ4以上推奨)
- スポナーの下に2ブロック分のくぼみを作り、そこにブレイズを誘導する
- くぼみの下からスノーボールや雪玉で攻撃するか、スポーンしたブレイズを囲んで倒す
ブレイズトラップで注意すること
- 耐火のポーション必須:ブレイズの炎攻撃を受けるため、耐火のポーションを持参する
- 雪玉が有効:ブレイズは雪玉で3〜4発で倒せる(弱点属性)
- ネザーレンガのフェンスで囲む:ブレイズが飛び出さないよう囲いを作る
- ハーフブロックで逃げ道を作る:緊急脱出用の隙間を確保しておく
スポナートラップの効率UP・最適化のコツ
ヒント1:スポナーは複数まとめて使う
ダンジョンには複数のスポナーが近くに生成されることがあります。2〜3個のスポナーを同一のスポーン部屋に収められれば、スポーン量が大幅に増えて効率がUPします。
ヒント2:湧き潰しを徹底する
スポナーの周囲で余計な場所にモブが湧くと、スポーン上限に達してスポナーが止まります。周囲16ブロック以内の暗い場所に松明を置いて湧き潰しを行いましょう。
ヒント3:落下距離を正確に設定する
モブが瀕死になる落下距離を正確に設定することで、一撃で倒せる状態を作れます。
- ゾンビ・スケルトン・クモ:20ハート(HP40)のモブは、落下ダメージが39以上になる距離(約24〜25ブロック)が目安
- 余裕を持たせたい場合:20〜22ブロック落下でHP1〜2にするのが安定
ヒント4:ホッパーとチェストで自動回収
落下地点の床にホッパーを敷き詰め、チェストにつなぐことでアイテムを自動収集できます。ラージチェスト複数個用意しておくと整理が楽になります。
ヒント5:明かりセンサーを活用(統合版)
統合版では、日照センサーとディスペンサーを組み合わせて昼夜自動でランプのオン/オフを切り替える仕組みを作れば、放置中でも安全に稼働させられます。
Java版と統合版の違い
| 項目 | Java版 | 統合版 |
|---|---|---|
| スポナーの動作 | プレイヤーが16ブロック以内で起動 | プレイヤーが16ブロック以内で起動 |
| シミュレーション距離 | 設定可能(2〜32チャンク) | 4〜12チャンクが上限 |
| スポーン上限 | 難易度・設定により異なる | 難易度・設定により異なる |
| スポナーの移動 | 不可(シルクタッチでも取得不可) | 不可(シルクタッチでも取得不可) |
| 効率 | 統合版より湧き効率が高い傾向 | Java版より湧きが遅い場合がある |
スポナーの場所の見つけ方
地図ツールを使う(Java版)
Chunkbase(chunkbase.com)のSpawner Finderに、ワールドのシード値を入力するとスポナーの位置を地図上で確認できます。
コマンドで探す(Java版チート有効時)
/locate structure dungeon
このコマンドで最寄りのダンジョン構造の座標が表示されます。ダンジョン内にスポナーが1個生成されています。
探索で見つける
- 洞窟の中で「グロール音(モブの唸り声)」が聞こえたら近くにスポナーがある可能性がある
- 暗い空間でゾンビやスケルトンが大量に出現するエリアはスポナーが近い
- ダンジョン(チェストが置かれた小部屋)を探すとスポナーが必ず存在する
スポナートラップに関するよくある質問
Q: スポナーは壊してしまったらどうなる?
スポナーを壊すと復元できません(バニラの場合)。シルクタッチで探掘しても回収できないため、破壊しないよう注意してください。誤って壊してしまった場合は、コマンドやMODで再設置するしかありません。
Q: モブが全然湧かない場合は?
以下の点を確認してください。
- スポナーから16ブロック以内にいるか(離れすぎると起動しない)
- スポーン部屋が十分に暗いか(明るさレベル7以下が必要)
- 周囲にモブが溜まりすぎていないか(スポーン上限に達すると止まる)
- 難易度がピースフルになっていないか(ピースフルではモブがスポーンしない)
Q: 経験値が拾いにくいのですが?
落下地点の設計を見直してください。プレイヤーの待機場所とモブの落下地点が近い場合、倒した経験値が自動で拾えます。落下地点が広いと経験値が散らばるため、1×1程度に絞る設計がおすすめです。
Q: 統合版でうまく機能しない場合は?
統合版はシミュレーション距離の設定が重要です。シミュレーション距離が短いとスポナーが動作しないことがあります。設定から「シミュレーション距離」を6〜8チャンク以上に変更して試してください。
Q: AFK(放置)で稼ぐには?
落下・水流処理を完全自動化し、ホッパーでアイテムを自動回収する設計にすれば、スポナーから16ブロック以内に待機するだけで放置稼ぎができます。ただし経験値は拾う動作が必要なため、経験値目的の場合は定期的に処理場に向かう必要があります。
まとめ
スポナートラップは、ダンジョンや廃坑などで見つかるスポナーを改造して経験値・アイテムを効率よく集める装置です。基本的な作り方は「スポーン部屋の密閉 → 水流でモブを誘導 → 落下処理 → プレイヤーが一撃で倒す」という流れです。
- 初心者にはゾンビスポナートラップがおすすめ
- 経験値効率重視ならブレイズスポナートラップが最適
- 素材集めにはスケルトン(骨・矢)・クモ(糸)スポナーが役立つ
まずはゾンビかスケルトンのスポナーを見つけてシンプルなトラップから作り始め、慣れてきたら複数スポナーの統合や完全自動化に挑戦してみましょう。




コメントを残す