マイクラのボタンは、押すだけで一時的にレッドストーン信号を発する最も手軽な入力装置です。「木のボタンと石のボタンで何が違うの?」「どこにでも設置できる?」「矢を当てると起動するって本当?」など、名前は知っていても細かい仕様までは把握しきれていない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ボタンの種類・作り方・起動時間の違い・矢での起動という特殊仕様・活用アイデアまで、Java版・統合版の両方に対応して徹底解説します。
ボタンとは
ボタン(英: Button)は、プレイヤーが右クリック(使用)で押すことで、短時間だけレッドストーン信号を発生させる入力装置です。レバーや感圧板と同じ「信号源」の一種ですが、レバーのようにオンオフを切り替え続けるのではなく、一定時間だけ信号を出して自動的にオフへ戻る点が最大の特徴です。
ドアの開閉や自動装置の起動スイッチなど、「一瞬だけ動かしたい」場面に最適な単安定回路の部品として、レッドストーン回路の入門アイテムに位置づけられます。
ボタンの種類一覧
ボタンは素材によって大きく2系統に分かれ、起動時間や矢への反応が異なります。
| 種類 | 素材 | 起動時間 | 矢・発射物での起動 |
|---|---|---|---|
| 木材のボタン | 各種木材の板材・竹 | 1.5秒(15レッドストーンティック) | 可能 |
| 石のボタン | 石 | 1秒(10レッドストーンティック) | 不可 |
| 磨かれたブラックストーンのボタン | 磨かれたブラックストーン | 1秒(10レッドストーンティック) | 不可 |
木材のボタンはオーク・トウヒ・シラカバ・ジャングル・アカシア・ダークオーク・マングローブ・サクラ・竹・ペールオーク・真紅・歪んだ材の全12種類で作成できますが、木材の種類による性能差はなく見た目が違うだけです。
ボタンの作り方(クラフトレシピ)
ボタンはクラフトテーブルで作成できます。感圧板が素材2個必要なのに対し、ボタンは素材1個だけで1個完成する、非常にコストの低いレシピです。
| 種類 | 必要な素材 |
|---|---|
| 木材のボタン | 同じ種類の板材(または竹) × 1 |
| 石のボタン | 石 × 1 |
| 磨かれたブラックストーンのボタン | 磨かれたブラックストーン × 1 |
クラフトグリッドの好きなマスに素材を1個置くだけで作成できます。木材の板材はどの種類でも作れますが、感圧板と同様に異なる木材同士を混ぜてクラフトすることはできません。
ボタンの入手方法
クラフトで入手する
最も手軽な入手方法は、上記のレシピでのクラフトです。木材のボタンは序盤から量産でき、石や磨かれたブラックストーンのボタンも素材さえ確保できればすぐに作成できます。
自然生成する場所
ボタンは一部の構造物にも自然生成されています。オークのボタンは試練の間のディスペンサーの間に、石のボタンはJava版の要塞で鉄の扉の脇に配置されていることがあります。また、ジャングルのボタンは砂漠の村の家の壁に、石のボタンも砂漠の村の防具鍛冶の家で花崗岩に取り付けられた状態で見つかることがあります。
壊し方
ボタンはどの種類も硬度0.5と低く、素手でも一瞬で破壊してアイテムとしてドロップします。石や磨かれたブラックストーンのボタンもピッケルなしで破壊可能ですが、ピッケルを使うとより速く採取できます。
ボタンの設置方法・起動時間
ボタンは不透過ブロックの上面・下面・側面のどこにでも設置できます。感圧板が床にしか置けないのに対し、ボタンは壁や天井にも取り付けられるため、設置場所の自由度が高いのが特徴です(統合版ではフェンスの上面にも設置できます)。
押すと信号強度15のレッドストーン信号を発生させ、隣接するレッドストーンダストや取り付け先のブロックに伝わります。起動時間は種類によって異なり、木材のボタンは1.5秒、石・磨かれたブラックストーンのボタンは1秒で自動的にオフへ戻ります。
矢・発射物で起動する特殊仕様
木材のボタンだけが持つ特殊な性質として、矢やトライデントが命中しても起動するという仕様があります。スケルトンが放った矢やディスペンサーから発射した矢が木材のボタンに刺さると、その矢(またはトライデント)が消滅するまでボタンが押された状態を維持し続けます。ブリーズが放つウィンドチャージでも同様に起動します。
一方、石や磨かれたブラックストーンのボタンはプレイヤーやMobが直接押した場合にのみ反応し、矢やウィンドチャージでは起動しません。遠くから矢を当てて起動するトラップや遠隔スイッチを作りたい場合は、木材のボタンを選ぶ必要があります。
ボタンの使い道・活用アイデア
ドアの開閉
鉄の扉の横にボタンを設置すれば、感圧板を使った自動ドアとは違い「自分のタイミングで開閉する」手動式の扉が作れます。玄関の両側に1個ずつ設置しておけば、内側からも外側からも開閉できる実用的な出入り口になります。
隠しトラップ・侵入検知
矢で起動できる木材のボタンの特性を活かし、通路の奥に隠したボタンへスケルトンの矢が飛んでくることでTNTやディスペンサーが起動する仕掛けが作れます。あえて目立つ位置に置いて「押させる」誘導トラップにも応用できます。
ディスペンサー・ドロッパーの手動起動
ディスペンサーやドロッパーの隣にボタンを設置すれば、押した瞬間だけアイテムを発射・排出する手動装置になります。矢を撃つトラップタワーや、必要なときだけ肥料や種を排出する農業設備の起動スイッチとして定番の組み合わせです。
レッドストーン回路の手動スイッチ
クロック回路やピストン装置の動作確認をしたいとき、ボタンは「1回だけ確実にパルス信号を送りたい」場面で重宝します。レバーのように切り戻す手間がなく、押しっぱなしにする心配もないため、テスト用のスイッチとしても扱いやすい部品です。
ボタンと感圧板・レバーの違い
同じ信号源でも、ボタン・感圧板・レバーは起動方法と持続時間が大きく異なります。
| 項目 | ボタン | 感圧板 | レバー |
|---|---|---|---|
| 起動方法 | 右クリックで押す(木材は矢でも可) | 乗る(触れる)だけで自動反応 | 右クリックで切り替え |
| 信号の持続 | 1〜1.5秒で自動オフ | 乗っている間だけオン | 切り替えるまでオンが継続 |
| 設置場所 | 上面・下面・側面 | 床(上面)のみ | 上面・下面・側面 |
| 必要素材 | 1個 | 2個 | 棒1本+丸石1個 |
「一瞬だけ動かしたい」ならボタン、「通過を自動検知したい」なら感圧板、「オンオフを維持し続けたい」ならレバーと覚えておくと使い分けやすくなります。
よくある質問
木のボタンと石のボタンの一番の違いは?
起動時間(木材1.5秒・石と磨かれたブラックストーン1秒)と、矢での起動可否です。矢やトライデントで遠隔起動したい場合は木材のボタンを選びましょう。
ボタンはどこにでも設置できる?
不透過ブロックの上面・下面・側面であれば設置できます。ガラスや半透明ブロック、感圧板のような薄いブロックには取り付けられません。統合版ではフェンスの上面にも設置可能です。
ボタンは自然生成する?
はい。試練の間のオークのボタン、Java版の要塞にある石のボタン、砂漠の村のジャングル・石のボタンなど、複数の構造物で自然に見つかります。
破壊するのにピッケルは必要?
不要です。石や磨かれたブラックストーンのボタンも素手で破壊でき、必ずアイテムとしてドロップします。ピッケルを使うと採取速度が上がるだけです。
まとめ
マイクラのボタンは木材・石・磨かれたブラックストーンの3系統があり、素材1個だけで作れる手軽さと、上下左右どこにでも設置できる自由度が魅力の信号源です。
- 作り方:どの種類も素材1個をクラフトグリッドに置くだけ
- 起動時間:木材は1.5秒、石・磨かれたブラックストーンは1秒で自動オフ
- 特殊仕様:木材のボタンだけ矢やトライデントの命中でも起動する
- 活用例:手動ドア・ディスペンサー起動・トラップ・回路のテストスイッチなど幅広く使える
感圧板やレバーとの違いを押さえておけば、場面に応じて最適な信号源を選べるようになります。まずは手動ドアなど身近な装置から、ボタンを使ったレッドストーン回路を試してみましょう。




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